雪の朝を迎えた上高地線沿線を歩きます。山ぎわの渕東駅周辺は松本市街地よりも更に雪が深く、くるぶしまで雪に埋めながら電車を待ちます。まずは駅近く、渕東東踏切付近からのカット。背景の穴沢山もすっかり冬の装いです。(14列車 渕東-波田)
およそ30分後に来る下り列車は波田寄りの渕東支道踏切近くで撮ることに。背の高い針葉樹も雪化粧しています。珍しく同じ列車にカメラを向けている方がいらしたのでお話を伺うと、このご近所にお住まいとのこと。近年は暖冬傾向が続いたこともありこうした雪景色は珍しいようです。(11列車 波田-渕東)
(13列車 波田-渕東)
最後はお気に入りの俯瞰ポイントから。朝のうちは低いところまで垂れ込めていた雲も晴れ、雪を載せた家々の向こうに、先程も登場した穴沢山と、山体全体が一段と白くなった金松寺山が姿を表しました。(18列車 渕東-波田)