今年は4月12日から14日にかけて、大陸からの黄砂が飛来。上高地線が走る松本平もすっきりしない天気の日が続きました。この日の朝は例によって下新駅で下車。定番の乗鞍岳を望むインカーブへ向かいますが、当然山は霞のなか。車両メインの構図でまずは一枚。(10列車 2023/4.13 北新・松本大学前-下新)
松本寄りの永田踏切横へ移動して、今度は折り返しの下り列車を待ちます。この場所から直線距離にして10~15km.ほどの東山も今日はボンヤリとした輪郭。普段の晴れの朝であれば、朝日を浴びたステンレスの車体がギラリと輝く様…が見られるのですが、今日ばかりは仕方がありません。(9列車 2023/4.13 大庭-下新)
東山さえはっきり見えない…となれば、それよりも更に遠くにある北アルプスの山々は言わずもがなです。ただ、こうした決して良くない条件の下での撮影の方が、却って肩の力が抜けて、良いタイミングでシャッターが切れたりするものです。(16列車 2023/4.13 下新-大庭)
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