白かえる通信Ⅱ=きて みて はっけん 上高地線=

信州の城下町松本から 山の玄関口新島々へ〜アルピコ交通上高地線の話題をお送りします。

2021年06月

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梅雨の晴れ間の上高地線沿線。下新駅近くでは小麦が色づき始めていました。雪の僅かに残る乗鞍岳を入れての一枚です。列車の通過直前までは日が射していたのですが、直前になって薄い雲が...この時期にはよくある話です。(12列車/北新・松本大学前- 下新/2021.6.20)
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この時期らしいものといえばもう一つ。梅の実です。渕東駅近く、山の斜面に植えられた木には青梅の実が至るところになっていました。この梅林は弊通信でもよく登場する俯瞰ポイントの近く。下り列車をいつもとは異なる趣向で撮影してみました。(9列車/波田-渕東/2021.6.17)
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俯瞰以外の写真も。一列に連なる北アルプスの稜線も勿論魅力的ですが、緑の山々が折り重なるようにして谷をつくる風景と、それをバックに電車が走る風景もまた、山国信州を走る上高地線らしいものといえましょう。(14列車/渕東-波田/2021.6.17)

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上高地線を運行するアルピコ交通は2021年、前身の筑摩鐵道創立から101年を迎えます。アルピコグループ各社では「100+1」周年として、この春より各企画を展開していますが、同グループの祖業に当たる鉄道上高地線では、専用のヘッドマークを電車2編成に掲出しています。
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このうち「なぎさTRAIN」に掲出されているものについては、6月中旬より新しいデザインのものに変更されています。新デザインは、朝顔と夏雲をバックに、「100+1」周年の記念ロゴ、上高地線のイメージキャラクター渕東なぎささんをレイアウトしたものです。これからの季節にぴったりですね。
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このヘッドマークをもとにした「ミニヘッドマーク」が6月19日より、上高地線の新島々・波田・新村の駅窓口で販売されています。この「100+1」周年に関するグッズは、この春にもミニ駅名板や車番プレートなどが発売されていますが、既に売り切れとなっている品物もあります。入手はどうぞお早めに。(画像は2021/6.19新村駅にて撮影したものです。)

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アルピコ交通では、昨年の12月に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、上高地線の増便バスを運行しています。この増便バスは松本駅アルプス口〜松本大学構内へ直行運転を行うもので、6月1日から30日までの平日、朝夕の時間帯に4往復しています。上高地線の乗車券・回数券・定期券で乗車することができますが、実質的には松本大学・松商短期大学部の学生・関係者の方向けの運行といえます。https://www.alpico.co.jp/traffic/news/427/
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観光路線である新島々=上高地間のバスは、6月16日より平日に限り減便となっています。新島々駅の掲示によると、新島々発→上高地行き|9: 30/12:10/14:45|上高地発→新島々行き|12:40/14:40/16:40の計6本が土休日のみの運行(平日運休)となるそうです。これにより電車→バスへの接続がない時間帯が発生しています。入山の際はご注意ください。https://www.alpico.co.jp/traffic/news/169/
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6月20日を以て、14都道府県に出されていた緊急事態宣言は解除となりました。TOKYO2020の開催など、新型コロナウイルス感染症の拡大には、今尚見通しのつかない状況が続いています。こうした中で、6月22日の信濃毎日新聞には上高地線の新しい車両に関する記事が掲載されました。まだアルピコ交通公式の発表(プレスリリース)は出ておりませんので詳細は控えますが、上高地線にとっては久々の明るい話題となりそうです。


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6月11日は「入梅」梅雨入り宣言が中々なされない関東甲信越地方ですが、この日の上高地線沿線も朝から空一面に薄い雲のかかるパッとしない天気。この日も波田駅〜渕東駅の間を歩きました。薄日が刺す中やってきたのは「松本山雅FC」の応援ヘッドマークを着けたモハ3001+クハ300編成。(16列車/渕東-波田/2021.6.11)

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今年に入っての定番ポイント「渕東支道踏切」付近、線路の南側にある広い田んぼに水が入っていました。風のない日でしたので「水鏡」に挑戦します。朝に続き午後も同じ場所へ出掛けてみました。(14列車・21列車/渕東-波田/2021.6.11)
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線路の南側、一段高いところには波田堰が流れています。梓川の河岸段丘上にある波田地区は、地形の制約上水の確保が難しい土地です。波田堰はそれを解消するため、江戸時代〜明治時代にかけて開削されたもので、現在も現役の農業用水として利用されています。
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その波田堰に沿って林の中を歩いて行くと、木々が一旦途切れてちょうど窓から覗いたように線路の見える箇所がありました。覆い被さるように生えるオニグルミの木と「なぎさTRAIN」をあわせての一枚。(13列車/波田-渕東/2021.6.11)


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この日は午後も沿線へ。新村駅近くのこちらの場所では線路のそばに除虫菊が花を咲かせていました。電車の背後にちらりと見えるのは専称寺の松林です。(23列車/新村-三溝/2021.5.26)
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新島々方面(西)へ少し歩いてゆくと、こちらの線路側には青いヤグルマギクが咲いていました。奥に見えるのは乗鞍岳ですが、5月も半ばを過ぎて大分融雪が進みましたね。(26列車/三溝-新村/2021.5.26)
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新村より電車で波田へ。5月中何かと訪れる機会の多かった渕東支道踏切そばのカーブです。青空と新緑の木立をバックに...が理想ですが、今日も空には薄く白い雲がかかっていました。来年以降の宿題がまたひとつ増えました。(27列車/波田-渕東/2021.5.26)
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緑のカットが続いたのでもう一枚。波田駅から渕東駅方面へ歩いて5分ほど。万葉の小径へ至る下り坂の途中からの一枚です。新緑の散歩道、とでも申しましょうか。(3列車/渕東-波田/2021.5.20)

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