いつになく駆け足でやってきた桜前線。信州松本でも3月25日の松本城を皮切りに市内各所で開花。上高地線沿線でも中心市街地に近いところでは3月中に早くも見頃を迎えました。写真は西松本駅そば、田川の土手にある桜並木です。川のほとりに立っての一枚。(24列車 渚-西松本 クハ3004+モハ3003)
沿線の桜の名所「安養寺のしだれ桜」も3月29日ごろから開花がはじまり、週内には満開となりました。電車の車内や最寄の三溝(さみぞ)駅のホームからもよく見え、足を留めて眺めたりスマートフォンのカメラを向けるお客さんの姿もみられました。
この時期は、ボリュームのある桜の花につい目が行きがちとなりますが、梅の花も沿線の随所で見ることができました。写真は森口駅すぐそば、見事な枝ぶりの樹がありました。通り掛ったご近所の方によると「豊後」という品種で大きな花をつけるのが特徴なのだそうです。