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アルピコ交通上高地線の前身「筑摩鐵道島々線」は、1921年10月2日 松本-新村(6.2km)で営業運転を開始しました。河西部(現在の松本市西部地域)の交通の近代化と、当時は限られた人しか訪れることのできなかった日本アルプス・上高地のアクセス確保を目的に生まれた島々線。上高地線と名を変えた今日も、生活・観光の両面で地域社会を支えています。
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こちらは開業からまもない奈良井川橋梁を渡る列車です。初代社長の上條信が配電事業を手掛けていたことから、島々線も開業当初より電化されていました。島々線はその後も西へと線路を伸ばし、翌1922年9月26日には当時の終点である島々までの15.7kmの全線が開通しています。
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上高地線の100年を振り返る弊通信のシリーズ "山ゆき電車"上高地線の歩み は下記リンクよりご覧いただけます。100年の歴史を刻み、次の時代へ走り出そうとする鉄路により一層の親しみを持って、一緒に盛り上げていただければ幸いです。